自然都市調和したまち 山形市 やまがたを、知る

山形市 人口:244,271人 世帯:103,764世帯 面積:381.58平方キロメートル ※令和4年11月1日現在

山形市は、四方を山々に囲まれた自然豊かな街でありながら、都市機能も充実した暮らしやすい街です。また、城下町のたたずまいを残し、歴史・伝統・文化を大切に受け継ぎながら県都として発展してきました。

平成31年には中核市に移行し、村山地方6市7町と山形連携中枢都市圏を形成し、連携協定を締結しています。

自然

山形市は、蔵王連峰をはじめ四方を山々に囲まれています。盆地のため、夏は暑く冬は寒い日が続きますが、その気温差が様々な恩恵を与えてくれています。

春は霞城公園や馬見ヶ崎川沿いの桜並木、夏は東沢地区の夜空に輝く蛍の光、秋は山寺の五大堂から見える紅葉、冬は蔵王の樹氷など四季折々で様々な顔を見せてくれるところも山形暮らしの楽しみのひとつです。

冬の観光名所として有名な蔵王には、市内中心部から車で30分で行くことができるため、仕事終わりにスキーやスノーボードなど冬のアクティビティを楽しむことができる環境です。

⼭形市には、多様な食文化が存在します。さくらんぼやぶどう、ラフランスなどのフルーツや、山形県が開発したブランド米「つや姫」「雪若丸」をはじめ、旬の食材を味わえるのは山形市民の特権です。

また、山形市民は、秋になると山形市産の食材を使い、馬見ヶ崎川の河川敷で芋煮会をします。家族や友人たちと集まり自然の中で過ごすことで、心身ともにリフレッシュできます。そして、山形市秋の一大イベントに「日本一の芋煮会」があります。その名のとおり日本一の大鍋でいも煮を作り、馬見ヶ崎川の河川敷で振る舞うイベントなのですが、その迫力は圧巻です。

その他にも、冷たいラーメンや冷たい肉蕎麦など山形ならではの食文化も楽しめます。山形市民には麺文化が根付いており、ラーメン消費量は全国で1, 2位を争うほどです。ラーメン店も数多くあるので、食べ比べをしながら自分の一番好きなラーメン店を探すのもおススメです。

暮らし

地方都市で暮らすには車が必須だといわれることが多いですが、山形市ではコミュニティバスの運営に力を入れており、市内中心部の移動には車がなくても大きな苦労はありません。さらに、市内各地にシェアサイクルの設置を進めており、車がなくても生活できる社会を目指しています。

また、子育て環境の充実を図るべく、令和4年4月に大型屋内遊戯施設「シェルターインクルーシブプレイス コパル」をオープンしました。すべての子どもたちが互いを認め合い楽しく遊べる施設をコンセプトに設計されたこの施設は県内外から注目を集めています。

さらに、令和4年9月には、創造都市やまがたの共創プラットフォームとして、旧第一小学校をリノベーションし、「クリエイティブシティセンターQ(キューイチ)」をオープンしました。シェアオフィスやレンタルスペースが整備され、テレワークで仕事をする方にもご利用いただいております。施設内にはカフェも入っており、仕事の合間に一息つくこともできる居心地の良い空間となっています。

シェルターインクルーシブプレイス コパル

やまがたクリエイティブシティセンター Q1

山形市へのアクセス

  • 山形新幹線「つばさ」

    JR東京駅⇔JR⼭形駅 約2時間30分

  • 東北自動車道、山形自動車道

    浦和IC⇔村⽥JCT⇔⼭形蔵王IC 約4時間